桜餅の葉っぱの品種は?ソメイヨシノとは違うの?

春になり、あたたかくなってくるとついつい食べたくなる桜餅。

桜色に染まった餅米と、くるりと巻かれた葉っぱのコントラストが春を感じさせる昔から大人気の和菓子ですよね。

お店などで見かけると、必ず手にとってしまいます。

ところで、この桜餅につかわれている「葉っぱ」。
これって、一体何の葉っぱかご存じですか?

「桜といえば、やっぱりソメイヨシノ?」

「そもそもこの葉っぱって食べられるものなの?」

考えてみれば、桜餅の葉っぱについてはわからないことばかり。
そこで今回は、桜餅の葉っぱについてリサーチしてみたいと思います!

スポンサーリンク

桜餅の葉っぱの種類って何?

桜の種類として有名なものに「ソメイヨシノ」があります。この名前なら聞いたことがあるという方も多いかもしれません。

日本でいちばん多く見かけるのも、このソメイヨシノの桜です。

では桜餅の葉っぱもソメイヨシノなのかというと…

答えはNO

桜餅の葉っぱの多くは、ソメイヨシノではなく「大島桜」という種類の桜の葉っぱなんです。

大島桜は、伊豆大島などの伊豆諸島を中心に自生する桜。

自生地が海沿いということもあって、潮風にも強く、街路樹等に用いられることも多いようです。

その葉っぱはギザギザしたかたちをしていますが柔らかく、他の桜の葉っぱと比べると、細かい毛なども見られません。

しかも香りが強く、塩漬けにしたことで桜餅との相性も上がり、今では「桜餅になくてはならない存在」となっています。

この塩漬けにした桜の葉っぱは、桜餅の他にも「甘鯛の桜蒸し」などにも使われているようですよ。

春のおもてなし料理の香り付けなどに活用しても良さそうですね!

桜餅の葉っぱって食べる?食べない?

ところでこの桜餅の葉っぱ、みなさんは食べますか?それとも食べませんか?

この「桜餅の葉っぱ、食べる食べない問題」は春になるといたるところで論争が起こる話題のひとつですが、今日は、この問題に決着をつけたいと思います!

結論から言えば、桜餅の葉っぱは…

食べられます!!!

が、苦手な人はもちろん剥がして食べても構わないそうです。

葉っぱを塩漬けにすると、桜の香りが強くなります。

これは香り付けをしているからではなく、葉っぱにもともと含まれている「クマリン」という香り成分が強くなるから、なんです。

この塩漬けにした葉っぱを乾燥させて紅茶や緑茶、ほうじ茶にブレンドさせるとほんのり桜の風味が香るお茶ができあがりますよ。

この桜の葉っぱの塩漬けは、自宅でも作ることができます。

桜の葉っぱの塩漬け

<材料>

・桜の葉っぱ…100

・塩…20

・白梅酢…100cc ※梅干しを作るときに、梅を塩漬けにしてできる酢

<作り方>

①桜の葉っぱを水で丁寧に洗う。

②水を切って熱湯をそそぎ、色止めをする。

③水気を切って、葉っぱを縦に2等分する。

④容器に入れ、上から塩をふり、白梅酢をそそぐ。

⑤重しをして3週間ほど漬ける。

⑥使う分だけ取り出し、30分ほど水に入れ、塩抜きをする。

塩漬けを手作りしようと思っても大島桜が手に入らないときは、八重桜などでも作ることができます。

作るときにたくさんの量をつくっておけば、塩漬けにしているため、何年も持つそうです。

くれぐれも乾燥させないように、気をつけてくださいね。

まとめ

春のおよばれやおもてなしに欠かせない桜餅。

しかも、その桜餅を手作りしたら、みんなから尊敬のまなざしも集められそう…

桜の葉っぱの塩漬けも、そんなに難しくはなさそうなので今年は、桜餅を手作りしてみてはいかがでしょうか?

葉っぱは、なるべく若くて柔らかいものを集めるとより美味しくできあがるようですよ。

どうぞお試しくださいね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする