寒い季節になるとお鍋が美味しくなってきますよね。
女子会などでもお家でコタツに入りながら「鍋パーティー」をされる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、自宅で簡単にできる、鍋をさらに美味しくするコツを伝授していきたいと思います。
最近では「◯◯のお鍋の素」などもスーパーで手軽に購入できるようになりましたが、今回はお鍋の基本の「寄せ鍋」をご紹介していきたいと思います。
基本さえ押さえておけば、どのようなお鍋にも活かせますので是非覚えておいてください。
お鍋の具材の入れ方や順番はこれが正解!
まずお鍋に使う具材で大きく分類すると…
- お肉
- 野菜(根菜類や葉物野菜など)
- きのこ類
- 豆腐
ほぼ上記の具材でできていると思います。
とくに多く入れるのはお野菜ですよね。
お鍋に入れるお野菜といえば、
- 白菜
- 長ネギ
- 水菜
- ほうれん草
- 春菊
- 大根
- 人参
などでしょうか。
季節によって牛蒡なども合いますよね。
では早速順番をご紹介していきます。
1
まず、上記の中でも堅いとされる白菜の芯の部分や大根、人参、牛蒡を鍋に入れて、火をつけます。
火が通るのに時間がかかるかたい野菜や出汁の味をしっかりと染み込ませたいものを入れてから火をつけましょう。
2
出汁が温まってきたら、次は適度に火を通して食べたいものを入れていきましょう。
しいたけ、しめじ、えのきなどのきのこ類もこのタイミングがおすすめです。
3
沸騰してきたらお肉を入れていきましょう。
お肉を入れたらアクが出てきますので、丁寧に取り除いてください。
(アクをそのままにしておくとせっかくにお鍋が台無しになってしまいます)
4
アクも取り除け、お肉にも火が通ってきたら、白菜の葉の部分や、長ネギ、春菊、豆腐などを入れて火を弱めましょう。
火を通しすぎるとドロドロになりやすいもの、豆腐のように崩れやすいものは最後に入れていきます。
最後に入れたお野菜にある程度火が通れば完成です。
お鍋の具材の変わり種6選!もっと楽しく食べちゃおう!
定番の野菜もいいけど、たまには変わったものも入れてみたい!というあなたに、お鍋に合う変わり種食材をご紹介します。
セリ
シャキシャキとした歯ごたえがある七草の一つでもあるセリ。
時期は新春を迎える前頃でしょうか。
変わり種として一度入れてみるのはいかがでしょうか。
私も一度試したことがありますが、歯ごたえがやみつきになります!
レタス
最近は「レタしゃぶ」などでもお馴染みになってきているレタス。
サラダで使っても美味しいですが、お鍋に入れるとまた違うシャキシャキ感がクセになります。白菜が手に入りにくい時にもおすすめです。
個人的にはレタスと豚バラでのレタしゃぶが美味しくてヘルシーで大好きです。
トマト
女性を筆頭にトマトはお鍋の具材としても人気です。
トマトの酸味がお肉の脂っこさを抑えてくれるので、相性抜群ですよね。
余談ですが…
トマトにはリコピンという成分が含まれています。リコピンは抗酸化力があるので、老化防止や活性酸素の除去、脂肪蓄積をケアする働きが期待できます。
紫外線ダメージから肌を守ってくれるという効果も期待できるそうです。
上記のようにトマトには女性に嬉しい栄養素がたくさん詰まっているので普段から積極的に摂取していきたい野菜です。
餃子
普段は焼いて食べることが多いと思いますが、水餃子を鍋の具材として入れても美味しくいただけます。
水餃子は焼いた餃子よりもヘルシーで女性に嬉しいですよね。
ただ煮込みすぎは崩れやすくなりますのでご注意ください。
とろろ
普段の寄せ鍋に少しだけ変化を!寄せ鍋の上からとろろをどっさりと乗せるだけです。ふわふわの白いとろろが見た目も華やかにしてくれます。
カマンベールチーズ
お鍋にチーズ?!と思うかもしれませんが、一度寄せ鍋の真ん中にドンと豪快に入れてみてください。
とろりと溶けた濃厚なチーズと寄せ鍋の出汁の相性が抜群です!!お野菜やお肉をチーズに絡めて食べると絶品ですよ。
まとめ
その他、魚介類などを入れても美味しくいただけますよね。
私はお出汁をどうしたらいいのかがよく分からなかったのですが、昆布や干し椎茸などを最初の水の段階から一緒に入れてしまって、仕上げのタイミングで塩や醤油、みりんなどを使って味を整えました。
鶏鍋にすると、鶏肉からとってもいいお出汁が出てくれて他の出汁と合わさりとても美味しくできましたよ。
定番具材から変わり種具材まで、何を入れても相性抜群な寄せ鍋。
是非女子会で取り入れてみてください。
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