クリスマスやお誕生日に欠かせないものといえば・・・そう、ケーキです!
でもケーキが入っている箱には必ず「本日中にお召し上がりください」のシール。
早く食べないと、味が落ちたり、悪くなったりしそうですよね。
そこで今回はケーキの日持ちや美味しく食べられる期間について調べてみました。
ケーキには日持ちするものとしないものがある!?
ひとことで「ケーキ」と言っても、お菓子屋さんのショーケースをのぞくといろんな種類のケーキが並んでいます。
私はフルーツがいっぱい乗ったタルトや、チーズケーキが大好きなのですが、この2つを見比べただけでも、なんとなく種類が違うことがわかりますよね。
実はケーキって、種類によって日持ちする期間が異なるようなんです!
「種類の違い」とは「使われている材料の違い」や「作り方の違い」とも言えますね。
いちばん長持ちするケーキの種類は何かというと・・・それは「焼き菓子系」!
パウンドケーキなど、しっかり火が通っていて、水分量が少ないケーキです。
この「焼き菓子系」のケーキだと、だいたい1週間くらいは持つようですよ。
逆に日持ちしないケーキは・・・「洋生菓子系」!
生クリームやカスタードクリーム、フルーツなどが使われているケーキです。
「洋生菓子系」のケーキだと、やはり当日中もしくは翌日までの日持ちとなるようですね。
もちろん、保存状態によってケーキのおいしさは変わるので、期間については、あくまで目安ですが、見分け方のポイントは「水分量」のようです。
◆水分量の低いケーキ → 比較的日持ちする(1週間程度)
◆水分量の高いケーキ → あまり日持ちしない(当日か、遅くても翌日中)
パウンドケーキは日持ちするため、プレゼントにぴったり!
チョコレートやクリームでコーティングされたデコレーションケーキなどはその場で消費できるパーティーなどの差し入れに良さそうですよね。
見た目にも鮮やかで、ケーキを囲んで盛り上がることは間違いありません!
日持ちするかどうか心配な時、一番間違いないのは、やはりお店の方に確認すること。
不安なときは「いつ食べる予定なのか」「どうやって保存したら良いのか」と
必ず聞いてみてくださいね。
ケーキの日持ちって手作りした場合はどうなの?
ではケーキを家庭で手作りした際の日持ち期間はどうでしょうか?
例えばケーキの土台となるスポンジケーキを手作りした場合を調べてみました。
◆スポンジケーキだけ → 常温で3日程度
◆スポンジケーキに生クリームやフルーツをのせた場合 → 2日程度だができれば当日中
これも先ほどの「水分量」の法則から考えると納得できます。
ただのスポンジケーキだと水分量は少ないので日持ちする。
でも生クリームなどをのせたら水分量が増えるのであまり日持ちしない、ということですね。
ちなみにこのスポンジケーキ、ラップで包んで、ジップロックに入れて冷凍すると2週間程度保存することも可能だそうです。
焼きすぎた時や、作りすぎたときは冷凍保存しておくといいですね!
ちなみに自宅で焼くという方も多いパウンドケーキですが、焼きたてよりも、少し置いてみると生地がしっとりして、ますます美味しくなります。
もちろん保存するときは、ラップに包んで、乾燥しないようにしてください。
切り分けてから1枚ずつラップするのもオススメです。
まとめ
このように、ケーキの保存には、水分量が大きく関わっていることがわかりました。
自宅で手作りするときも、すぐに食べきれないようなら、スポンジケーキを冷凍するか、
パウンドケーキを作ると良さそうです。
みんなで囲むと、幸せな気分になれるケーキ。
できるだけ期限を守って、美味しいうちにいただきたいですね。