秋と言えばさつまいも!
先日、娘の通う幼稚園では芋掘りの行事がありました。
娘は年中なので芋掘りは今年で2回目。
今年の分はまだ食べていないので昨年の思い出なんですが、持ち帰ってきたさつまいもをさっそく食べてみたら・・・
全然甘くなーい!!
ということがありました。
売ってるおいもと違ってあまりおいしくないな・・・今年はどうやって消費しよう・・・ってつい最近まで思ってたんですけど、どうやら私の食べ方、保存の仕方にも問題があったみたい。。
そこで今回は、さつまいもが甘くない理由と甘くするにはどうしたらよいのかについてお話したいと思います!
掘りたてのさつまいもはおいしくない!?
今年のおいもはまだ食べていないので昨年の話です。
娘が持ち帰ってきたこのさつまいもたち、どうやって食べようかな~?って迷ったんですが、まずは王道の焼きいもでしょ!と、さっそくオーブンで作ったんです。
で、いざ食べてみたら・・・あれ、甘くないぞ。
スーパーに売っているおいものような甘さがなくて、全然おいしくなかったんですよね。
私はこれがさつまいものせいなんだとずっと思ってました。やっぱ売ってるものとは違うのね~って。
なので、残りのさつまいもはスイートポテトにしたり、クッキーを作ったり、とにかく砂糖を足して甘くする作戦で食べました。
今年もまた持ち帰ってきて、さあこの甘くない(であろう)おいもたちをどうしてくれようと思っていろいろ検索してみたところ、私の間違いに気づきました。
そもそも掘った直後のさつまいもはおいしくないものなんだそうな。
しばらく寝かせておくことで、でんぷんが糖に変わってくるので甘くなるんですって。
スーパーで売っているさつまいもが甘いのは、甘くなったタイミングで出荷されるからなんですね。
し、知らなかった・・・。おいものせいにしてごめんなさい(笑)
早く消費しなくちゃ!って焦ってたんですけど、そんな必要はなかったようです・・・
さつまいもの保存方法
幼稚園から持ち帰ってくるとき、さつまいもはビニール袋に入れられてませんか?うちの場合もビニール袋に入ってました。
まださつまいもについた土も乾いていない状態で放置しておくと、通気性の悪いビニール袋の中に湿気がこもってカビの原因に。
はい、これ昨年やりました(笑)
もらってきたビニールに入れっぱなしにして置いてたら、生えましたよ、カビ。
最後の何本かはそのままゴミ箱行きに・・・。
せっかく頑張って採ってきたのにごめんよ、娘。。
というわけなので、まずは3日ほど日陰で干して乾燥させるようですね。
このとき、水で洗うのはNG。水分がつくと傷みやすくなるので、土がついたままにしておき、食べるときに洗いましょう。
干し終わったら新聞紙にくるんで常温で保存します。
さつまいもは寒さに弱いので、冷蔵庫に入れるのもNGなんだそうです。大体13~15℃くらいがよいみたいですよ。
そして、2週間くらいは置いたほうが甘みが増すんですって。
まとめるとこんな感じです↓
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ほー。慌てて食べる必要はなかったんですね。
とりあえず、まだ入れっぱなしだった今年の分のさつまいもをビニール袋から出そう(笑)
娘が持ち帰ってきたさつまいも♪
娘の幼稚園では、自分が掘ったさつまいもをそのまま持ち帰るというスタイルではなくて、みんなで収穫したものを集めて分配する方式です。
園児が350人を超えるので、昨年初めての芋掘りに行ったとき、持ち帰ってくるさつまいもの量はせいぜい2~3本くらいかなって思っていたんです。
が、実際に持ってきたのはその倍以上あってびっくり。
ちなみに今年の分はこれです↓
あれ、皮剥けまくりな上に傷ついてるけど(笑)
保存方法について調べていたら、傷がついたものは早めに食べましょうってあったんですが、皮が剥けているのはどうなんですかね?やっぱり長くは保存できないのかな・・・
でも、皮が剥けてなくてきれいなものなんてないんだよな(笑)
まとめ
掘りたてのさつまいもが甘くないのには理由があったんですね。
「頑張って採ってくる子どもたちには悪いけど、あんまりおいしくないんだよなあ~・・・」なんて思っていて申し訳ないです(笑)
今年はできるだけおいしく食べられるように保存の仕方をちゃんとしていこうと思います。
みなさんも、私のようにおいしくないーってなったりカビ生やして捨てちゃうはめになったりしないようにお気をつけください・・・(笑)
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